価格変動で利益を狙う金ETF
「金の現物は保管が面倒で、盗難、火災などのトラブルが心配」という人は、金ETFならそんな心配は無用です。株式市場を通じて、いつでも気軽に売買できるのも魅力です。
■金ETFには2つの種類があります
金ETFは、文字通り金相場に連動するETFです。日本で取引できるのは2007年8月に大阪証券取引所い上場された「金価格連動型上場投資信託」と2008年6月に東京証券取引所に上場された日本初の現物拠出型金ETF「SPDRゴールド・シェア」の2種類です。
2つの大きな違いは、「SPDRゴールドシェア」が現物の「金」を直接購入して運用するのに対し、「金価格連動型上場投資信託」はロンドン金価格に連動する債権で運用されている点です。
■現物拠出型金ETFに注目!
金ETFに投資する最大のメリットとは、現物の金を保有することなく、保有したのと同じ資産運用効果が期待できることでしょう。
例えば「SPDR ゴールドシェア」は、現物の「金」を裏づけとする証券を売買する仕組みになっています。
運用会社は投資家から集めた資金で実際に金地金を購入し、それを証券化して投資家に渡します。
現物の「金」に裏づけされた証券ですから「金」そのものを保有するのと同じ効果があります。
このタイプの金ETFを現物拠出型と言います。
仮に運用会社が破綻しても、投資したお金が戻ってこなくなるリスクはほとんどありません。
現物の「金」を直接保管する場合、保管スペースの確保や盗難、火災などのトラブルに対処する手間がかかりますが「SPDR ゴールドシェア」の証券はペーパーレスなので家に置いておく心配もありません。

※「売り付け」注文から入る場合は「信用取引口座」を証券会社に開設しなければなりません。委託証拠金30万程度が必要になるほか、信用取引調査が行われることもあります。
