金価格が上がっている七つの理由

金価格は長期上昇トレンドにありますが、その主たる要因は七つあります。

いずれも構造的問題なので、一過性ではなく持続性があることが特徴です。
1、原油高とインフレ懸念
2、有事の金――イラクに加えイラン情勢
3、ドルからユーロ、金へーー双子の赤字に起因するドル離れ現象
4、オイルマネーと中国、インドマネー
5、中央銀行の金購入――ロシア、中国、中東など
6、信用リスク増大
7、年金基金の参入――金ETFの開発、急成長

さて、長期上昇トレンドにあるとはいえ、金価格も短期的には株やドルと同様に乱高下します。

今年に入ってからでも、世界同時株安直後にヘッジファンドの益出し売りで急落しました。

このような上げ下げを繰り返しつつ、叙叙にレンジ下値を切り上げてきているわけです。こうした相場展開の中では、理想的な買いのタイミングをピンポイントで当てるのはプロでも至難の技です。

そこで、金への資産分散を考えている個人投資家へのお奨めは、まず純金積立で毎月買い増ししていく方法です。

たとえば定年後に一番恐いのはインフレです。そのヘッジとしての金購入に当たっては、とにかく、まとめ買いは避け、数回に分けて購入することです。

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